© 虹乃ノラン All rights reserved.

201612/1

”111” Angel number means … #そのハミングは7をお読みいただいた方へのお礼

こんばんは。虹乃です。

エンジェルナンバー(Angel Number)というものがあります。

虹乃はクリスチャンでもありませんし、仏教を信仰しているとも言えません。多くの日本人と同じように、神社で手をたたいたり、寺院でおみくじを引いたり、クリスマスにもハロウィンにもお菓子を買ったりします。

わたしは、2016年の1月末より書き始めました。書き始めた経緯はこちら(現在非公開)に書きました。2014年2月22日に飼い猫を失い、8月10日にも飼い猫を失い、11月1日に祖母を失いました。ちなみに祖母の誕生日は2月22日で、祖父が死んだのは1月11日です。

あまり、考えてはいませんでした。数字の秘めたメッセージなど、カルトっぽいですよね?

『おばあは、ソロ目が好きだなあ!』っておじさんたちは笑ってました。笑顔で号泣しながら、おばあちゃんを見送りました。

時系列で並べてみる。

222に祖母が生まれ、111に祖父が死に、222に猫が死に、810に猫が死に、111に祖母が死んだ。

そして今日、わたしが受け取った数字。そこへ三度目の111が来た……。

”111”

一昨日から見てたんです。ありがたくも、ノベラボさんに公開させていただいていた『そのハミングは7』を開いてくださった読者数を示すその数字を。小説家になろうなどで執筆していらっしゃる方から見れば、あまりにもかわいらしい数字に見えるかもしれません。それでも9月20日からオンラインに載せていただいて今日までほぼ二か月の私にとっては、まず読んでいただけることがただただ信じられない喜びと、失っていた自信を少しだけ取り戻し、自らにぶつけるしかない悔しさを拭うことができた奇跡の期間だったのです。

少し前から、一日に5件ほど新規読者の方を示すこの数が増えていきました。そして一昨日止まった。その現れた数字――”111”。いただいたレビューは15件。そしてランキングでいただいた数字:”1”。

今日、わたしはふと、これはエンジェルナンバーなのかもしれないと感じました。

これらの数字を意味のあるメッセージだとすると、その意味はこうなります。

222――あなたの中に芽生えた思考が現実になりつつあります。あなたはもう少しで、その兆しを知ることになるでしょう。奇跡が起こる直前で足を止めてはいけません。天界ではあなたの望みを現実にする作業に追われています。あと少しでそれはあなたの元に届けられます。肯定的な思考を持ち続けましょう。そしてアファーメーションやビジュアライゼーションを繰り返し行っていきましょう。

111――エネルギーの通り道が開きました。あなたの思考はすばやく現実のものとなります。この時期は、思考を賢く選んでください。必ず思考が願望と確実に一致したものであるようにしてください。そして恐れには一切エネルギーを使わないように。そうしないと、恐れさえも現実のものとなってしまいます。積極的にポジティブな思考を選択しましょう。

引用:『エンジェルナンバー早見表』より

実は今、この記事を、11月30日の早朝3時に書いています。今日いっぱい、「そのハミングは7」を公開したままにしておく予定です。それまでに112になるかもしれない。だけどなぜかそうならないと感じる。

信じられないほど多くのお言葉をいただきました。

あまりにもその温かい思いに、いただいた大量の時間に、わたしに費やしてくださった感情のボールに、私は、助けられました。助けられました。本当に、奇跡でした。

柿ノ木コジローさん、唐瀬大さん、ZAKIさん、松本好信さん、……書ききれないほど多くの方に、応援していただきました。

厳しいお言葉もたくさんいただきました。すべて愛情からくださったお言葉です。すべて記録して幾度も心に焼きつけました。恩返しは、結果を出すこと、もうそれしかない――今はそう信じている。

『結果がすべてだ』

友人はずっとそう言っていました。私が何を言おうと、『何を言おうと結果だ。結果が出せないならクソだ』と。吐くほど書きました。削ってました。自慢じゃないですよね。見苦しいですよね。書き始めたそのとき、私は終わりを決めていた。『一年で結果を出せなければやめる』……と。

オンラインには一切かかわっておりませんでした。だから、創作は、孤独でした。いえ真の孤独ではなかったかもしれない。なかったのでしょう。それでもやはり、孤独でした。もうやめるかと思った。

数字に意味を見出すとき、その数字が自らに与えてくれる示唆、それが真実なのかもしれないと信じられる。それはなぜなら、助けていただいているすべての方との出会いが奇跡と思えるからです。でもその奇跡は必然だったとも信じられる。

感謝の言葉をどのように表してよいのか、本当にわかりません。もう何度、ありがとうございますと口にしたかな。伝えられない。伝えきれない。伝えたい。あまりにも多くを学ばせていただきました。そしてうれしくて泣いた。

やると決めたらやる。それを今わたしは日々の小さな目標としてます。どんな小さなことでもいいんです。読む、と言ったら読む。返事する、と言ったらする。有言実行の小さな積み重ね。無言実行をよしとする日本文化はありますが、それはともすれば自らへの甘えを生み出す。言い訳しない。やると言ったらやる。

「その足で地球に口づけするかのように歩け」

ティク・ナット・ハン ベトナムの禅僧

これは、感謝の言葉、愛の言葉、そして戒めです。

与えられた大地を、当たり前のこととせず、口づけするかのように歩けと。

『「他力本願」の本質』でも書かせていただいたのですが、わたしたちは導かれている。多くの方に。奇跡です。奇跡だなんて言いたくない。でも奇跡なんだ。

みなさまに呆れられることのないように、道を踏み外さないように、ひたすらに精進していきたい。毎日でもお礼を申し上げたい方々は、皆様それぞれにご活躍されていて、お時間をいただくことさえが、心苦しい。いただく一瞬一瞬に心から感謝しています。

この場をおかりして、お読みいただいたすべての方と、レビューをくださった15名の方々、直接メッセージをいただいたすべての方々にお礼を申し上げます。

はじめてお読みいただいた詩人の柊さん(キラキラ感がいつもまぶしいです!)、最終候補に選んでくださったノベラボ編集部様(今後ともよろしくお願いいたします)、ノラ子ちゃんにいつもおやつをくれるカエルの松本さん(昨日はひもじかった!)、事実と真実についての完全とも思える解釈をいただいた揺籃さん(たくさんのメッセージ本当にうれしかった!かってにゆりさんと呼んでます)、非公開とすることを決意することができたきっかけをくださった唐瀬さん、エリアーデと同等の余韻・現代の聖典とまで言っていただいたbalian様(会長!いつもお世話になっております!)、いつもやさしい虹ポエムをくださる竹林さん(なかなかお返事できなくて申し訳ありません)、エデンまでお読みいただいた作田さん(トビーのジャンは絶対ジョニデですね!)、いつも詳細なご指摘とあまりにも大きな愛をいただいている柿ノ木さん(ご迷惑かもしれませんが、必ずや一生ついていきます!)、改稿・執筆中にもかかわらずお読みいただいた威響さん(優しい世界と言っていただいてうれしかった!!)、サラとトビーの出会いが一番好きなシーンだと言ってくださったtomomiさん(またお話しましょう!お茶でも飲みたいです!!)、☆5では足りない大好きだ!といってくださった夢空詩さん、恐れ多くもサリンジャーを引き合いに出していただいたlondon3さん、なんども読み直したくなる余韻と言っていただいたsynoさん、難しい題材をやりきったことをお褒めいただいた木村椅子さん(笑いと切なさの女王だけど!女王じゃなかった!)……。ほかにも書ききれないほど多くの方々に、お言葉をいただきました。親友は、「よくこんなの書けるね……どんな頭してんの?」と言いました。これ以上ない褒め言葉です。ペコリ。

自分の指標として、大切な言葉を忘れないために、いただいたレビューをここへ貼らせてください。(順不同です)

1.jpg2.jpg
5.jpg6.jpg4.jpg8.jpg

3.jpg7.jpg

9.jpg10.jpg

11.jpg13.jpg12.jpg16.jpg14.jpg15.jpg

ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。

皆様にいつか『もう一度』お会いできることを願って。

おやすみなさい。愛をこめて。

心から、感謝しています。ありがとうございました!!!

nijino noran.


関連しそうな記事リンクも貼っておきます。よろしければぜひ。
神が舌の上に公式を置いていく #奇跡がくれた数式
2:22
「他力本願」の本質

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


名古屋志段味図書館主催 創作ワークショップのお知らせ(5/19)

ショートストーリーを書いてみよう ~「題名」から生まれる物語~ 当日発表される「題名」から一つ選んでグループでその物語…

丸山正樹先生、無料講演会。なごやにて開催決定!

丸山正樹先生講演会開催決定!名古屋市守山図書館にて。館内ではすでに配布されていますが、図書館公式Xよりフライングで流します!(回し…

20243/16

わたしのことを、嫌いなわたし。(Lyric)

わたしはわたしが嫌いだ。 好きでいたいけれど、わたしはわたしが嫌いだ。 だから好きになる努力をずっとしてきた。 それは努…

20243/15

グラスに拾う。(Lyric)

桜の花びらを拾った。 いっぱい拾った。 明日になれば潰れてしまう花びらを拾った。 薄張りのグラスにいれると、ピンクのコー…

守山図書館主催 創作ワークショップ開催します。

 3月17日(日)午後13:30~16:00の予定で、3枚の写真から原稿用紙2枚分のショートストーリーを書いてみよう、というワークショップ…

ページ上部へ戻る