月刊ココア共和国2024年10月号、4コマ詩掲載いただきました!ありがとうございました。
詩は、「今日は雨だ。わり…
ココア共和国2024年9月号、4コマ誌、誌面掲載していただきました。表紙に名前も!
詩は、「カーテンの内側」と「樹上葬の岐れ」の…
タイトルどおりです。椎間板ヘルニア(L5/S1)手術のため8月4日に入院を控えており、色々と懸念事項がありましたが、無事にワークショップ…
ココア共和国2024年8月号に掲載していただきました。ありがとうございます!表紙にも名前がうれしい。詩は『カラード』と、『ダスト』の2本…
メールを待ってるだけだけどお気に入りのシャツを着た。
リーフで淹れたダージリン
毛茸がきらめく今日の初恋
…
闇に溶けたくて でも溶けてしまいたくなくて
私は白いシャツを着た。
夜の明かりは眩しくて
ポーションミル…
アイスは絶対チョコミント。
不貞腐れる君が見たくて、
わざと間違えたなんて、
そんな嘘は通用しない。
…
紫陽花でさえ溶け合えないあおとあか。
愛し合えない私たちの仲。
#モノカキコ短歌 #自由律 #詩 #虹乃ノラン…
きみたちが受け止めるのがわかるから
ぼくの涙は彷徨わないで春に滲む。
#モノカキコ短歌 #短歌 #詩 #虹乃ノラン #…
おばあちゃんのお家に来たよ
キリンがいる?
なにいってんの遮断機だってば
#モノカキコ短歌 #短歌 #詩…
ワインには詳しくないけどもっと知りたい。
迸る、嘆息に弾かれた澱はグラスにパチパチと眠る。
#モノカキコ短歌 …
指を絡めて
心も絡めて
ひものない
靴を履きたい
わたしたち
#モノカキコ短歌 #短歌 #詩…
どうして生きているんだろう
悔しいからギターを鳴らす。
空は青いが、悔しいとは思わなかった。
#モノカキ…
この町には海がない。
だから私は青を着る。
心に淀む涙垂らして。
#モノカキコ短歌 #短歌 #自由律 #詩 #虹…
零れ落ちるレモンの香りと君への想いが
たわわに実る。冬は終わりだ。
#モノカキコ短歌 #短歌 #自由律 #詩…
さよならの数だけ目元が染まる。
桃色ストールは食べごろの色。
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虹彩に絡めとられる僕の心は風前の燈火。
#短歌 #詩 #モノカキコ短歌
…
プリーツの隙間に置いてきた青春。
トイレではしゃいだ高鳴く鳥たち。
#短歌 #詩 #モノカキコ短歌 #虹乃ノラ…
長靴って楽しい記憶だったはず。
心の吹雪、履いてもいいよね?
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サイレントする必要もなかったな。
こんなあたしでいたくはないのに。
#短歌 #詩 #モノカキコ短歌 #虹乃ノラ…
貝寄せの風が吹いてもあたしの心はもう寄らない。
洗濯物も乾かない。
#短歌 #詩 #モノカキコ短歌 #虹乃ノラ…
鏡よ鏡、鏡さん。
どうしてそんなに真実を映すの?
たまには嘘もつけばいいのに。
#短歌 #詩 #モノカキ…
伏した目の睫毛の裾にキスをして
その唇を啄みたい、
ごめんと謝る、それはデフォルト
…
からだじゅう、きみへの想いで染まったら
あたしの血はほら聴色
トクと鳴る度
肌に溢れる
#短歌 #…
視えなくても構わないけど
ふたりぶん愛してねと言ったら、
君はイケる?
#短歌 #tanka #自由律 …
内側の気持ちが黄色いからって、いじわるだとはかぎらない。
あたしだけが知ってる君の膨れ面はブルー。
#短歌 #…
渡せなかったマフラーが、あたしの首根を温める。
心は締まる。次の二月は君はいない。
#短歌 #詩 #モノカキコ…
道に迷ったからどちらに進むかわかりません。
青の絵の具をぶちまけたい夜。
#短歌 #詩 #自由律 #モノカキコ…
消しゴム返してもらいそこねた土曜日の午後。
きみは「名前」にきづいただろうか。
電話の前でソワソワしている。
…
話さない君の瞳が瞬くとき
震えて離れなくなる僕の心は
次になにをいうのだろう。
#短歌 #tanka #…
筆記体みたいな恋がしたいとか、
わかんないこといってごめん。
#モノカキコ 虹乃ノラン
#詩 #自由律 …
あなたに見つけてほしいから、
あたしは黄色の服を着る。
雨に弾けて消えないで、露。
#モノカキコ #短歌…
何がいい?
君が尋ねてくれたから
誕生日まであとふた月の
ファーストピアス
#短歌 #詩 …
ギターケースから
零れ落ちた音符は
金平糖の海を作り
私は滲みの海を割る
#虹乃ノラン
…
膝うえの肉も踵のへこみも
君が好きだといったから
マキシなんて履かない
もう絶対
…
どしゃぶりの雨にも虹はかかるけど
その橋君が渡るなら涙は乾いてほしくない
…
わかってないな
あたしはもっと可愛いんだって
見限るなんて根気なさすぎ
#短歌 #モノカキコ #虹乃ノラ…
🐾ストーニャー🐾
「ストーカーされるくらいがちょうどいい
今日も今日とて猫様のゆうべ…
みなさまおはようございます。にじのです。いつのまにか寝ていました。肌寒いです。激しい雨は過ぎたようです。
雨の音が好きでした。今…
【5月19日(日)19:30から】
Xのスペース機能を用いた朗読をしておられる、朗読遊戯カタリネコさんに「月は孤独に散歩する。」を…
図らずも、文フリ東京と重なってしまった今回の創作ワークショップでしたが、遠方から参加の方を何名も迎え無事に終了することができました。
…
ショートストーリーを書いてみよう
~「題名」から生まれる物語~
当日発表される「題名」から一つ選んでグループでその物語…
丸山正樹先生講演会開催決定!名古屋市守山図書館にて。館内ではすでに配布されていますが、図書館公式Xよりフライングで流します!(回し…
わたしはわたしが嫌いだ。
好きでいたいけれど、わたしはわたしが嫌いだ。
だから好きになる努力をずっとしてきた。
それは努…
桜の花びらを拾った。
いっぱい拾った。
明日になれば潰れてしまう花びらを拾った。
薄張りのグラスにいれると、ピンクのコー…
3月17日(日)午後13:30~16:00の予定で、3枚の写真から原稿用紙2枚分のショートストーリーを書いてみよう、というワークショップ…
第一回人生逆噴射文学賞にて、審査員賞(大猫昔話賞)に選出いただいたのですが、その大賞発表配信をさきほど拝見しました。それで初めて知ったので…
ロボットがほしかった。もらえたのは、ニューヨーク東八番街の奇跡に出てくるみたいなちいさなロボット型のラジコン。それは畳の上でじりじり動いた…
「裕人? 久しぶり。元気そうだね、でもちょっと太ったんじゃない?」 いきなりそれ? くっ、最近コンビニスイーツがやたら美味しいんだから仕方…
ざあ、と音がしていた。
とくとくと音がする。
わたしは白くて、子どもにはにがてな存在であるらしい。
わたしは溶か…
鼻の頭に瘡蓋ができて、いじっていたら血が出た。
とれた瘡蓋はうっすらとした茶色で、ポロリと落とせば床の木目に紛れるほど。
少し…
こんにちは。ふつうの記事?を書くのはとても久しぶりな気がします。あ、お久しぶりです。
最近カクヨムやら、あちこちに出没している私です…
子供が泣き叫ぶ眠っていた猫たちが窓辺へ寄りうろうろとしだす
外にいる子供が叫ぶ四角い繭の内からはその方角を見失う
猫は見失うし…
外は桜退紅たいこうはさらに白み舞ながら地の汚れを吸い取って側溝に吹きだまりそして黙る
外は蝉ジジと最期の力を込めて鳴く脚は宙そら 翅…
美しい背中
膨らむ背中
いつか、吐かなくなる背中
…
昨日、ぼくはライオンが捕らえた鹿にキスをするのを見たよ。サバンナ? いやもちろん、アニマルプラネットティーヴィーでだよ。
昔飼っ…
エリザベスカラーの縁が
壁を削りながら歩いている
せわしなく擦る摩擦音は
彼女の苛立ちを高め 私を諌める
四つ足の…
空気清浄機の音が邪魔をして
雨の音が聴こえない
揺らぎを起こす対流は
遠心軸の速さを変え
台風の目は似て非なるもの…
身体が受け付けなくなってもわたしは紅い液体をのむ
失われたものが なにかわかりきっては いないけれどわたしは紅い液体をのむ
階…
その昔、新卒で採用された企業で、いくつもの研修を受けた。
その中に、ディベート研修というものがあった。入社早々か、一年目あたりで受け…
「それからですよ! 僕が高所恐怖症になってしまったのは!」
「なるほど、よくわかりました。しかし古賀サン、お言葉を返すようですが、高…
雨は心に静けさを運んでくるから。――引きこもり文学大賞、短文部門で入賞いたしました。
不穏なタイトル。ここ数日、考えていた。書く理由はなにか。
誰かに訊ねられる。どうしたいの? 自問する。
現時点での明確な答えが…
のんだの のんでないの?5秒まえのわたし
あたまがかゆくてむいしきにこりこり掻いてしまうみたいになかみがいたくてむいしきにぽりぽり飲…
あたし翼をなくしたの
そう言ってぼくに背中を見せたきみは、
きれいな肩甲骨には自由自在にへこむくぼみがあって
ぼくはきみ…
第一回オルタニア文学賞 淡波審査員賞をいただきました。
審査員の方々、また相互評価で原稿をお読みいただいた皆様、ありがとうございまし…
ぼくは自転車のカギを、また失くしちゃって
だから、歩いてきたよ、ここは深夜の公園で
だから、歩いていくよ、ひとりぼっちで
…
もう一生、書かないのかなと思っていた。
もう一生、本なんて、読まないのかなと思っていた。
公募には相性がある。公募には、という…
くだらない現実に心を害めてはかない燈を自ら絶ってしまうならその命をぼくにくれよ
すくわれない妄想に夢を観て妖しい踊りを孤独と共に唄う…
詰まっています。ので、脱線に参りました。だめだあ……。ってのはおいておいて。昨日今日と友人らと話すなかで、偶然にも同じ話題が上ったので《羅…
もこちゃんのいた部屋に入った新しい女の子は、黒髪のきれいな子だった。いかにも清楚で、生まれてこの方ヘアカラーさえしたことないんじゃないか…
◆2023年9月3日午後6時28分32秒
アメリカの入校式は夕飯時のカフェ・モンマルトルにて行われた。合格者はたったの3名。とくに…
100年でも10日でも、その一日は変わることなく、命の終わりに近づくマイナス1。明日訪れる期限が、今日より長いことはなく、昨日より長いこと…
こんにちは!
『ベイビーちゃん』を7月27日夕方4時より、8月1日夕方4時まで無料キャンペーンを行います。
『…
ベイビーちゃんの無料キャンペーンに伴い、SOMPOパラリンアートカップ2019グランプリ受賞者・画家であり友人でもある山内崇敬氏による原画…
短編になりますが、2017年にはじめて賞をいただいた『ベイビーちゃん』Kindle版を発行する運びとなりました。思い起こすことは多数あり…
おもにでんでんコンバーター用にテキストファイルを生成する場合の小ネタです。自分用のメモなので、思い出せる範囲でしか書いていません。使用し…
楽器のトライアングルには隙間が空いている。歯列矯正において、歯の間にできる隙間のこともトライアングルというらしい。
ところで、トライ…
春なれど。
今日の日差しはすこし暑いくらいだった。それでも家の中はひやりと冷える。外気を浴びた頬が少しちりちりとする。
神宮へ…
開路が導かれるとすれば、それは信じるところから始まる。
疑いの心や敵対心から、それは決して生じず、自らの心と周囲の状況を泥沼に落とす…
1)一年前の今日、私は生きていた。
2)二年前の今日、私は生きていた。
3)今日、この瞬間の今日、私は生きている。
この…
自分の中の最高傑作に位置する映画作品にひとつ出会ったのでどうしても記録を。
邦題、メッセージ。主演エイミー・アダムスとハートロッカーのジェ…
なにやら初夏の温度、というのがありますが、なんとなくそれを感じて、はやいなあと思いつつ、いえ、まったく早くないのだ。時は既に4月も末なのであ…
鍵を拾いました。
正確にいうと、かぎ尻尾のひとりの猫です。キジトラの茶+グレーがかった子です。
最初の出会いは昨年の5月あたりで…
ねておりました。寝込んでおりましたが正しいでしょうか。いやはや寒くなりましたね。外へ出て帰って来ると、心底エネルギーを消耗していることに気づ…
こんにちは。
三週間ほどまえに道端で拾ってきたかわいらしい雑草が、種子をつけました。もう弾けてしまっている子たちもいるけど、拾える子は…
一年以上も前になる。友人に子守を頼まれ訪れた名古屋市科学館の売店でこの本をみつけた。パラパラとめくり、これはきっといま手にしないと、もう読…
ふと。
オール・イズ・ロストを思い出しました。海難でインド洋を漂流する男の話です。いうに及ばないことですが、オールは、”すべて”という…
こんばんは。
2時間かけて10キロ歩き、4時間かけて2000字ほど書いた。もう少しだけ正確にいうと、2時間20分ほど歩いて9.8キロほ…
わりと、嵩を食べたい人間です。しかしながら、身体の声に耳を澄まし、何食べたいか、にわりと、忠実に従うようにしています。ただし、ポテチ食べたい…
この世は闇か光か――。
いやあ、大げさな感じで始まりました、わーいちょっと余裕ができて? 昼間っからまぁたワインかっくらってるにじのがこっ…
こんにちは。大変おひさしぶりです。
#include <stdio.h>
main( )
{
printf(…
今日も例によって、とりとめないです。先に言っておきます、すみません。
「気力」について書きにきました。今日はちょっと雨がふってました。…
ポスト投函に外へ出た。
裸足にサンダルを履いて、さすがに寒い。
だから走った。スロージョグ的に。ほんの数分くらいだけれど。
二…
今日も鉄瓶で湯を沸かす。
重すぎておばあちゃんが一度も使えなかった、そんな問題児だったこいつ。
そしてなんとなく捨てられないこの…
今日は雨だわりとひどい雨だ
雨は流すという
記憶か現実か虚構か喜びか悲しみか憐れみか
雨は流すという
誰かの代わりの涙を
だから雨上がりには…
光と影。
ふと、当たり前のことをちょっとほざきたくなり。
プロフィール画像として最初から使わせていただいているこのアイコン、友人…