© 虹乃ノラン All rights reserved.

20241/28

ダスト(Lyric)

空気清浄機の音が邪魔をして

雨の音が聴こえない

揺らぎを起こす対流は

遠心軸の速さを変え

台風の目は似て非なるもの

塵となり 舞い上がり

階段の吹き溜まりにたまっても

綿埃は虫を巣喰い

その繭で私を包む

天の白はボンドにより

床の茶は磨かれ切り

心のやみに光るダストは

なぜか綿飴のように輝いている

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


玉つきのヘアピンはみななみなみである。

こんにちは。ふつうの記事?を書くのはとても久しぶりな気がします。あ、お久しぶりです。 最近カクヨムやら、あちこちに出没している私です…

20242/12

目覚め(Lyric)

子供が泣き叫ぶ眠っていた猫たちが窓辺へ寄りうろうろとしだす 外にいる子供が叫ぶ四角い繭の内からはその方角を見失う 猫は見失うし…

20242/12

カーテンの内側(Lyric)

外は桜退紅たいこうはさらに白み舞ながら地の汚れを吸い取って側溝に吹きだまりそして黙る 外は蝉ジジと最期の力を込めて鳴く脚は宙そら 翅…

20242/12

いつか、はかなくなる背中。(Lyric)

美しい背中 膨らむ背中 いつか、吐かなくなる背中 …

Lost Stars(Lyric)ココア共和国2024年3月号電子版掲載 佳作II

 昨日、ぼくはライオンが捕らえた鹿にキスをするのを見たよ。サバンナ? いやもちろん、アニマルプラネットティーヴィーでだよ。  昔飼っ…

ページ上部へ戻る