© 虹乃ノラン All rights reserved.

雨は去り。

 みなさまおはようございます。にじのです。いつのまにか寝ていました。肌寒いです。激しい雨は過ぎたようです。

 雨の音が好きでした。今も好きですが、その昔、きっと今よりずっと、雨の音が好きでした。それは、さーさーと降りしきる静かな雨。
 テレビにつながったコンセントを抜き、電話もNTTからレンタルしている薄いグリーンの電源不要のプッシュホン。――そんなばあちゃん家だったから得られた畳の上の静寂でした。

 今は電化製品の音たちが、いくつも耳に届いてきます。窓を閉めれば、気密性の高い現代の家屋では、外の音はぷつと途切れる。子供たちの泣き声も、そう、届かないくらいに。

 とざされて、ノイズに満ちる四角い箱の中で。聴こえない雨の音を聴く。

 とりとめもなく。

 noran

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


20263/13

『まちの記憶を呼び起こす』エッセイ集が完成しました。

名古屋市中区のプロジェクトである、≪まちの記憶を呼び起こす≫――エッセイアンソロジーが完成しました✨ すでに名古屋市内…

『銀盤のフラミンゴ』フリペが完成!

こんにちは!毎日続々のご感想ありがとうございます!うれしいが追いつかないです! ノランです! 作家であり、プロのPOP職人でもある …

『銀盤のフラミンゴ』発売中です!

HelveticaBooksより、2月1日に発売となりました『銀盤のフラミンゴ』!フィギュアスケートを続けるか悩む少女ダーリーンの物語です…

ココア共和国2月号に掲載されます。

こんにちは! ココア共和国、2026年2月号。今号も4コマ詩、とっていただけました。 「三回忌」「あなたが遺したことば」 …

20261/2

『銀盤のフラミンゴ』がHelveticaBooksより刊行されます。

「スケートってね、小さな銀盤の箱庭で、ルールなんて不自由さにもがきながら、必死に羽を広げて自由を表現するアートのようなものよ」(『銀盤の…

ページ上部へ戻る