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読了レビューをいただきました。#銀盤のフラミンゴ

みなさん、おはようございます!にじのです!

昨日今日と続きまして、読了のご感想・レビューを頂戴いたしました!あまりにもうれしく……お読みいただきましてありがとうございます!!こちらに掲載させていただきたいとワガママを申し上げまして、載せさせていただきます。本当にありがとうございました!

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松本好信様@mkoushin555

スケートリンクをレコード盤に見立てるとは、やられました、座布団贈呈。 どうでもいいことですが、私にとって「ランディー」とはランディ・ローズです。(^o^)――12/14


『筆者の深い考察をふんだんに織り込み、分身である個性的な登場人物たちに想いを語らせ、大胆に行動させ、そして読者への励ましに紡ぎ上げて行く印象を持ちました。押し付けがましく感じられないのは、読者を自身の考えで縛ろうとせず、共に歩もうとする作家としての決意と愛情が根底にあるからではないでしょうか(ノベラボ上のレビューより)』–12/27


@mkoushin555 阿呆・両生類・ノベラボにて小説を公開中・日本独立作家同盟会員・土偶部名『ケリート』・ウクレレ初心者・騒音系ギタリスト・元ゲームシナリオライター


銀盤のフラミンゴ」 読んだ! これはまた作風の広さに驚く本格スポーツもの?相変わらずのイカした雰囲気作りが冴えてます。どう展開していくのか楽しみ( ´ ▽ ` )–12/16


 「銀盤のフラミンゴ」読んだ! 美しくひたむきな物語の中に、チラリと覗くナイフの光。現代の「フラッシュダンス」か!素晴らしかったです(╹◡╹)–12/27


 『ダーリーンがランディとの交流を通じて、己を見つけ出すというのが柱となっていますが、このランディがなかなかの曲者で、ときには衝突したりしながらも、ダーリーンが徐々に新たな目標を見つけていく過程が面白いです。単なるスポーツ青春ものにとどまらない魅力がこの作品にはあります!(ノベラボ上のレビューより)』–12/27


@karasedai 「小説家になろう」「カクヨム」で活動中です♪ よろしく! 創作関連とアニメ、特撮、小説などに特化したつぶやきがメインです♪


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秋を編む様 @futatabi__

銀盤のフラミンゴ」虹乃ノラン

序盤はティーンエイジャー特有の親との葛藤をもんもんとした叫びで綴り、丸ごと1章さいてる割に長さを全く感じさせなかった。

洋書の翻訳版と言いましたが、ところどころ吹き出す場面もあり、違和感なく消化。
読者を引き連れた旅はアメリカの壮大な山々と、どこまでも続く大自然に浸り心が解き放たれるのだから流れてる空気感がよかった。

登場人物がよく、特にランディのサバサバとした人物像がよかったのも魅了される要因だったと思う。
ランディの苦悩と絶望そして親との確執も切なすぎる。親から受け入れられなかった子は親の分まで回り道をするはめになる。こうなるとマイノリティとか関係なく、どの親子にも起こり得る問題にもとれて、改めるきっかけとなる。
やりたいこと、夢中になれることは人を動かす原動力になるんじゃないかな。
ナキハクチョウにも象徴されるように、人生を逆転する意気込みと努力に刺激を受けたダーリーンが、 ランディの前で滑ることは1章から次の段階へ脱却を意味してるのだと思った。

ランディへの思いが変化していく様は驚きもありましたね。
ランディがいうように十代の遊び心、おふざけの延長にも思えたし、しかしながら恋は一瞬で落ちるものなのかもしれない、ましてランディは魅力的すぎるし 人は誰しも他人を決めつけたがるし僅かな経験と偏った考えから先入観と差別の心をもってる。

日々忘れず公平であるように心掛け自身に言い聞かせることが大切なんだと信じてる。言葉のように簡単じゃない。

ラストのダーリーンの思いと滑りが交互に描写される手法ロマンチックでよかった。

あとね、この作品完成度高いと思う。盛りだくさんだけどしっかり纏めあげてる。

–12/28


@futatabi__ 読み専/3時のお茶の時間/和菓子/読了済みの書き手さんフォロー中/文学系/ファンタジー苦手/主にエブリノベリスタ、ノベラボに生息/ゆっくりです

銀盤のフラミンゴはこちらです✨

👑1位

Medium

更新日時
2016.12.27

恋愛

作品の長さ:80,986文字

★★★★★(2)累計読者数:45人

一瞬。ほんの一瞬、静寂さがこの広いスケートリンクを覆うと、ソレは少しずつ大きな音を立てはじめていた。まるで、レコード盤に針を落とした瞬間のように、耳障りなノイズが常にわたしに襲いかかってくる。あの音が堪らないんだって、よくお父さんは言ってるけれど、そんなアナログな「古き良き……」なんてモノに、わたしは興味なんて持てないわ。じゃあ、わたしの好きなモノっていったいなんなのかしら?わたしにスケートを教えてくれたお母さんは、よくわたしにこんなことを言っている……。

「スケートってね、小さな銀盤の箱庭で、ルールなんていう不自由さにもがきながら、必死に羽を広げて自由を表現するアートのようなものよ」

ありがとうございます!!!

nijino noran.

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